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VOOHU 信号ライン用コモンモードチョーク製品

インダクター製品

信号ライン用コモンモードチョーク

差動ペアでは、チョークは信号そのものを損なわずにコモンモードノイズを抑制する必要があります。インターフェースと、エミッション測定で不合格となる周波数帯から検討を始め、インピーダンスピークが信号の基本周波数から離れていること、挿入損失が許容範囲内に収まることを確認してください。

型番検索・選定

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この表では、海外サイトの現行製品データ、公開済みの選定項目、型番別の技術資料リンクを使用しています。

※画像列と型番列は固定されています。横にドラッグしてすべての仕様を確認できます

信号ライン用コモンモードチョークの選定結果
画像 型番 データシート 比較 ダウンロード サイズコモンモードインピーダンス(10MHz)最小値(Ω)コモンモードインピーダンス代表値(Ω)インダクタンス(uH)+50/–30%最大RDC(Ω)漏れインダクタンス(nH)代表値最小絶縁抵抗(MΩ)最大定格電流最大定格電圧(V) サンプル
VOOHU WHAC-4532A-900T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-900T0 SPEC 4532-90±25%-39-103.0A50
VOOHU WHAC-4532A-142T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-142T0 SPEC 4532-1400±25%-148-101.0A50
VOOHU WHAC-4532A-102T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-102T0 SPEC 4532-1000±25%-113-101.5A50
VOOHU WHAC-4532A-801T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-801T0 SPEC 4532-800±25%-89-101.8A50
VOOHU WHAC-4532A-601T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-601T0 SPEC 4532-600±25%-82-102.0A50
VOOHU WHAC-4532A-421T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-421T0 SPEC 4532-420±25%-60-102.2A50
VOOHU WHAC-4532A-900T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-900T0 SPEC 4532-90±25%-39-103.0A50
VOOHU WHAC-4532A-101U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-101U0 SPEC 4532200058001002.520010150mA50
VOOHU WHAC-4532A-510U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-510U0 SPEC 453210002800511.815010200mA50
VOOHU WHAC-4532A-220U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-220U0 SPEC 45325001200221.48010200mA50
VOOHU WHAC-4532A-110U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-110U0 SPEC 4532300600111.25010250mA50
VOOHU WHAC-3225B-101U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-3225B-101U0 SPEC 3225220051001004.918010150mA80
VOOHU WHAC3225B510U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC3225B510U0 SPEC 322510002600511.613010200mA80
VOOHU WHAC-3225B-220U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-3225B-220U0 SPEC 322550011002217010250mA80
VOOHU WHAC-3225B-110U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-3225B-110U0 SPEC 3225300550110.85010300mA80
VOOHU WHAC-4532A-101U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-101U0 SPEC 4532200058001002.520010150mA50
VOOHU WHAC-4532A-510U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-510U0 SPEC 453210002800511.815010200mA50
VOOHU WHAC-4532A-220U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-220U0 SPEC 45325001200221.48010200mA50
VOOHU WHAC-4532A-110U0 信号ライン用コモンモードチョーク WHAC-4532A-110U0 SPEC 4532300600111.25010250mA50
VOOHU WHLC-3225B-601T0 信号ライン用コモンモードチョーク WHLC-3225B-601T0 SPEC —-600-0.2-101.0A50

インターフェース別

インターフェース別チョーク:USB、CAN、イーサネット、HDMI

インターフェースによってデータレートが決まり、それによってチョークが信号に与えてよい影響も決まります。

選定方法

信号ライン用コモンモードチョーク選定の4ステップ

インターフェース、不合格帯域、シグナルインテグリティ、フットプリントの順に確認します。

  1. 01

    インターフェースから始める

    USB、CANバス、イーサネット、HDMIには、それぞれ固有のデータレートと信号方式があります。それによって、チョークが信号に与えてよい影響の大きさが決まります。

  2. 02

    不合格帯域を特定する

    放射または伝導エミッション測定で規格値を超える周波数範囲を読み取り、その範囲全体でインピーダンスが高い部品を探します。

  3. 03

    信号を保護する

    インピーダンスピークが信号の基本周波数の近くにないこと、DC抵抗が信号ペアに許容できない損失を加えないことを確認します。

  4. 04

    実際のリンクで検証する

    自社の基板でアイパターンと反射損失を測定します。データシートの曲線は基準治具で測定されたもので、お客様のレイアウトでの値ではありません。

パラメータ

信号ライン用チョークの定格の読み方

インピーダンスは特定の周波数での値として記載されます。ここで重要なほかの項目もすべて同様です。

01

コモンモードインピーダンス

チョークがコモンモードノイズに対して示すインピーダンスで、規定の周波数での値として記載されます。候補は同じ周波数で比較しないと、数値の比較が成り立ちません。

02

定格電流

一部のバス設計やPoE関連の設計のように、信号ペアにバイアスや電力も流れる場合に重要になります。純粋な信号ペアで決定的な制約になることはまれです。

03

DC抵抗

信号経路に損失を加え、信号ペアに電流が流れる場合は電圧降下を生じます。代表値ではなく最大値を確認してください。

04

ディファレンシャルモード損失

部品が必要な信号をどれだけ減衰させるかを示します。データレートが高くなるほど、値が低いことが重要になります。データシートだけに頼らず、測定で確認してください。

05

パッケージサイズ

基板面積と、差動配線間に確保できる間隔を決めます。小型パッケージはレイアウトが容易になりますが、通常はインピーダンスが低くなります。

06

モード変換

2つの巻線間の非対称性により、コモンモードノイズがディファレンシャルモードノイズに変換されます。チョークによってアイパターンが改善せず、かえって悪化することがあるのはこのためです。

比較

信号ライン用チョークのファミリー比較

ファミリーはパッケージサイズとインピーダンスレベルで分かれ、どれが適合するかはインターフェースで決まります。

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サイズ型番数コモンモードインピーダンス(10MHz)最小値(Ω)コモンモードインピーダンス代表値(Ω)インダクタンス(uH)+50/–30%最大RDC(Ω)漏れインダクタンス(nH)代表値最小絶縁抵抗(MΩ)最大定格電流最大定格電圧(V)操作
201213-120, 1200, 1000, 800, 380, 360, 260, 180, 90, 75-0.3, 0.35, 0.4, 0.45, 0.55, 0.88, 1.3, 1.5-10280mA、300mA、400mA50, 125絞り込み →
32256300, 500, 1000, 2200, -550, 1100, 2600, 5100, -11, 22, 51, 80, 100, 2000.8, 1, 1.6, 2.5, 4, 4.950, 70, 130, 180, -1070mA、150mA、200mA、250mA、300mA80絞り込み →
453221300, 500, 1000, 2000, -600, 1200, 2800, 5800, 90±25%, 420±25%, 600±25%, 800±25%, 1000±25%, 1400±25%, 140011, 22, 51, 100, -0.25, 1.2, 1.4, 1.8, 2.5, 39, 60, 82, 89, 113, 14850, 80, 150, 200, -10150mA、200mA、250mA、700mA、1.0A、1.5A、1.8A、2.0A、2.2A、3.0A50絞り込み →

用途別確認

信号ライン用コモンモードチョークの使用箇所

インターフェース、データレート、信号ペアにバイアス電流も流れるかを確認します。

用途別確認

USBデータライン

  • USBの世代とデータレートを確認し、チョーク実装後の実基板でアイパターンと反射損失を検証します。
用途別確認

CANバスと車載ネットワーク

  • バスのコモンモード電圧範囲と、信号ペアにバイアスがかかっているかを確認し、部品の温度定格が使用環境に適合することを確認します。
用途別確認

イーサネットインターフェース

  • リンク速度と、経路上にすでにあるLANトランスとチョークの相互作用を確認し、リンクの安定性とエミッションを測定します。
用途別確認

HDMIとディスプレイリンク

  • 高速になるほど、挿入損失とモード変換が重要になります。データシートの曲線に頼らず、実装前後のアイパターンを測定してください。
技術サポートに相談 →

技術資料

信号ライン用チョークのデータシートと図面

データシートには、インピーダンス曲線、DC抵抗、推奨ランドパターンが記載されています。

41
PDFデータシート掲載数
41
3Dファイル掲載数
34
PCBフットプリント掲載数

VOOHUが公開する製品情報は、エンジニアリングチームが確認しています。仕様、ダウンロード資料、技術サポート情報は型番ごとに紐付けられているため、サンプルや見積もりを依頼する前に確認できます。

カテゴリー概要

差動ペア用コモンモードチョークの選び方

電源ラインでは、チョークは電流を通すだけで十分です。信号ペアでは波形を損なわずに通す必要があるため、選定はより難しくなります。

01

まずインターフェースから決める理由

CANバスで問題なく動作するチョークでも、USBリンクを破綻させることがあります。データレートが桁違いに異なるためです。インターフェースによって、リンクが許容できる挿入損失と信号経路上のインピーダンスが決まります。インピーダンス値の比較を始める前に、インターフェースとそのデータレートを決めてください。

02

インピーダンスピークの位置

求められるのは、エミッション測定で不合格となる帯域全体ではコモンモードインピーダンスが高く、信号自体の周波数では影響が小さいことです。ピークが基本周波数の近くにあると、チョークはノイズだけでなく必要な信号も減衰させます。曲線を読み取り、2つの周波数の位置を確認して、十分に離れていることを確かめてください。

03

見落とされやすいリスクはモード変換

実際の部品が完全に対称になることはありません。2つの巻線間のわずかな不平衡でも、コモンモードノイズがディファレンシャルモードノイズに変換され、信号に直接重畳します。チョークによってアイパターンが悪化することがあるのはこのためです。データシートからは予測できないため、自社の基板でアイパターンと反射損失を測定してください。

よくあるご質問

信号ライン用チョークについてエンジニアからよく寄せられるご質問

インターフェースへの適合、アイパターンへの影響、候補の比較方法についてお答えします。

なぜパッケージよりもインターフェースが重要なのですか?

インターフェースによってデータレートが決まり、データレートによってチョークが信号に与えてよい影響の大きさが決まるためです。数百kbit/sで動作するCANバスでは問題のない部品でも、桁違いに高速なUSBやHDMIのリンクを大きく劣化させることがあります。まずインターフェースから決め、次にインピーダンスで絞り込んでください。

チョークによる信号の劣化を防ぐにはどうすればよいですか?

信号の基本周波数に対してインピーダンスピークがどこにあるかを確認してください。ピークはエミッション測定で不合格となる帯域にあり、信号が占める周波数から十分に離れている必要があります。そのうえでDC抵抗を確認し、実際のリンクで挿入損失を測定します。

コモンモードチョークでアイパターンが悪化することはありますか?

はい。意外に思われることが多い点です。実際の部品が完全に対称になることはなく、巻線間のわずかな不平衡でもコモンモードノイズがディファレンシャルモードノイズに変換され、信号に重畳します。この影響はデータレートが高いほど大きくなります。確実に確認する唯一の方法は、自社のハードウェアで実装前後のアイパターンを測定することです。

LANトランスがすでにある場合でも、チョークは必要ですか?

場合によります。LANトランスは絶縁とある程度のコモンモード除去を行いますが、高速リンクや条件の厳しい筐体では、それだけでは不十分な場合があります。チョークの追加が効果的かどうかはレイアウトと測定結果によって異なるため、推測せずに測定してください。

信号ペアでも定格電流は重要ですか?

信号ペアに信号だけでなく電流も流れる場合に限ります。これは一部のバス設計やデータ線給電構成で起こります。純粋な信号ペアでは、制約となるのは電流ではなく、インピーダンスの周波数上の位置と挿入損失です。該当するケースについてデータシートを確認してください。

同じパッケージサイズの部品は互換性がありますか?

いいえ。パッケージサイズからわかるのはフットプリントであり、電気的特性ではありません。同じサイズの2つの部品でも、インピーダンス曲線、DC抵抗、対称性が大きく異なる場合があります。代替品として扱う前に、使用周波数でのインピーダンス、DC抵抗、推奨ランドパターンを比較してください。

チョークは基板上のどこに配置すべきですか?

ノイズが基板の他の部分に結合する前に抑えられるようコネクターの近くに配置し、部品を通過する差動ペアの対称性を保ってください。チョークを通る配線やその周辺の配線が非対称だと効果の多くが失われるため、レイアウトも部品選定の一部として扱ってください。

信号ライン用チョークのサンプルや見積もりはどのように依頼できますか?

型番が確定している場合は、型番、数量、納入地域、希望納期をお知らせください。選定中の場合は、インターフェースとデータレート、測定で不合格となる周波数帯、配線間の使用可能なスペースをお知らせください。

エンジニアサポート

製品選定後のご相談

候補型番と、確認が必要な条件をお送りください。候補が明確になった後にサンプル支援を追加でき、商取引に関するご質問も同じ技術相談の中でご相談いただけます。

  1. 1選択した型番
  2. 2エンジニア確認
  3. 3サンプル申請
  4. 4商談

代替品評価をご希望の場合

  • 元の型番とデータシート

    資料のリビジョンも記載してください

  • 動作条件

    温度、絶縁電圧、PoE電流の条件

  • パッケージ制約

    ピン数、ピッチ、ピン列間隔

  • プロジェクト段階と年間数量

    サンプルと評価の優先度確認に使用します

  • 希望確認日

    候補と相違点の比較が必要な時期

エンジニア確認により候補型番を選び、相違点をご説明します。

サンプル・見積もりをご希望の場合

  • 候補型番

    選定表またはエンジニア確認で選んだ型番

  • 数量とプロジェクト段階

    試作/パイロット生産/量産

  • 希望納期

    サンプルと量産の時期を分けて記載してください

  • 必要資料

    適合資料、材料宣言、第三者機関レポートなど

サンプルは無料でご提供します。サンプル数量とリードタイムは、型番とプロジェクト段階によって異なります。営業担当者より営業日にご回答します。

お客様の情報は、このサポート依頼への回答にのみ使用します。

パラメータ比較

選択した型番を比較

相違点は確認用に表示しています。最終値と資料のリビジョンは、各型番のデータシートで確認してください。