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VOOHU モールドパワーインダクター製品

インダクター製品

モールドパワーインダクター

モールド構造は巻線を磁性コンパウンドで封入しており、可聴ノイズが小さく緩やかな飽和特性を持つ自己シールド型の部品になります。製品は4.4×4.2mmから23.5×22mmまで、0.1~150μH、RMS電流最大70Aをカバーしています。

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この表では、海外サイトの現行製品データ、公開済みの選定項目、型番別の技術資料リンクを使用しています。

※画像列と型番列は固定されています。横にドラッグしてすべての仕様を確認できます

モールドパワーインダクターの選定結果
画像 型番 データシート 比較 ダウンロード パッケージサイズ寸法(L×W×H)インダクタンス値DCR(mΩ)IRMSISAT サンプル
VOOHU WHYT2313 series モールドパワーインダクター WHYT2313 series SPEC WHYTシリーズ23.5×22×12.6mm1.00~100.00uH0.95-40mΩ11-70A9-60A
VOOHU WHYTP0320 series モールドパワーインダクター WHYTP0320 series SPEC WHYTPシリーズ3.4×3.2×1.8mm0.33~10uH21-422mΩ1.4-8A1.6-10A
VOOHU WHYT1770 series モールドパワーインダクター WHYT1770 series SPEC WHYTシリーズ17.15×17.15×7mm2.2~100uH2.5-130mΩ3.7-29A5-34A
VOOHU WHYT1265 series モールドパワーインダクター WHYT1265 series SPEC WHYTシリーズ13.45×12.6×6.5mm4.7~100uH8.5-170mΩ3.5-16A4-24A
VOOHU WHYT1260 series モールドパワーインダクター WHYT1260 series SPEC WHYTシリーズ13.45×12.6×5.8mm4.7~150uH9-350mΩ1.5-15A2.7-24A
VOOHU WHYT1250 series モールドパワーインダクター WHYT1250 series SPEC WHYTシリーズ13.45×12.6×4.8mm0.22~47uH0.7-130mΩ3-50A5-75A
VOOHU WHYT1050 series モールドパワーインダクター WHYT1050 series SPEC WHYTシリーズ11.5×10×4.8mm0.22~100uH0.8-290mΩ2.1-37A2.8-65A
VOOHU WHYT1040 series モールドパワーインダクター WHYT1040 series SPEC WHYTシリーズ11.5×10×3.8mm0.15~100uH0.65-340mΩ2-45A2.3-75A
VOOHU WHYT1030 series モールドパワーインダクター WHYT1030 series SPEC WHYTシリーズ11.5×10×2.8mm0.22~33uH0.89-160mΩ4-50A2.6-33A
VOOHU WHYT0650 series モールドパワーインダクター WHYT0650 series SPEC WHYTシリーズ7.0×6.6×4.8mm0.47~47uH3.9-230mΩ2-20A2.6-21A
VOOHU WHYT0640 series モールドパワーインダクター WHYT0640 series SPEC WHYTシリーズ7.0×6.6×3.8mm0.68~47uH4.8-320mΩ1.8-17A2.5-19A
VOOHU WHYT0630 series モールドパワーインダクター WHYT0630 series SPEC WHYTシリーズ7.0×6.6×2.8mm0.22~47uH3-385mΩ1.5-24A2-34A
VOOHU WHYTA0624 series モールドパワーインダクター WHYTA0624 series SPEC WHYTAシリーズ7.0×6.6×2.2mm0.22~22uH3-230mΩ2-21A2.5-34A
VOOHU WHYTA0618 series モールドパワーインダクター WHYTA0618 series SPEC WHYTAシリーズ7.0×6.6×1.6mm0.1~22uH2.3-350mΩ1.8-25A2.3-38A
VOOHU WHYTA0615 series モールドパワーインダクター WHYTA0615 series SPEC WHYTAシリーズ7.0×6.6×1.3mm0.47~10uH8.5-175mΩ2-10A3-16A
VOOHU WHYTA0530 series モールドパワーインダクター WHYTA0530 series SPEC WHYTAシリーズ5.4×5.2×2.8mm0.1~10uH3-125mΩ3.2-25A3.5-30A
VOOHU WHYTA0518 series モールドパワーインダクター WHYTA0518 series SPEC WHYTAシリーズ5.4×5.2×1.6mm0.47~10uH9-155mΩ2.5-10.5A3-15.5A
VOOHU WHYTA0420 series モールドパワーインダクター WHYTA0420 series SPEC WHYTAシリーズ4.4×4.2×1.8mm0.1~10uH4-282mΩ1.6-13A2-22A
VOOHU WHYTA0412 series モールドパワーインダクター WHYTA0412 series SPEC WHYTAシリーズ4.4×4.2×1.0mm0.15~4.7uH9-195mΩ1.8-7.5A2.2-15A

シリーズ別

サイズ帯別のモールドインダクターシリーズ

シリーズはフットプリントと高さで分かれており、この2つで電流能力と損失が決まります。

選定方法

モールドパワーインダクター選定の4ステップ

リップルでインダクタンスが、IRMSとISATでサイズが決まり、多くの場合、高さが決め手になります。

  1. 01

    インダクタンスを算出する

    入出力電圧、スイッチング周波数、許容できるリップル電流から算出します。そのうえで、許容差範囲の最悪条件で確認します。

  2. 02

    両方の電流定格を確認する

    IRMSは温度上昇によって連続電流の上限を決めます。ISATはインダクタンスの低下によってピーク電流の上限を決めます。条件の緩い一方だけでなく、両方を満たす必要があります。

  3. 03

    サイズ帯を選ぶ

    フットプリントが大きく本体が高いほど、DC抵抗は低く、電流は大きくなります。コンバータ上方の高さ方向のクリアランスから逆算します。

  4. 04

    基板上で検証する

    実際の筐体内で全負荷時のリップル、効率、インダクター温度を測定し、定格の最高周囲温度でも確認します。

パラメータ

モールドインダクターの定格の読み方

IRMSとISATは定義が異なり、両方を満たす必要があります。

01

パッケージサイズと寸法

長さ×幅×高さ(mm)で表記されます。多くの場合、高さが決定的な制約となり、同じフットプリント内では、通常、背の高い品種ほど大きな電流を流せます。

02

インダクタンス値

ファミリー全体で約0.1~150μHです。低い値は高いスイッチング周波数に適し、高い値は低い周波数でのリップルを抑えます。

03

DC抵抗

低インダクタンスの最大サイズ品の約0.65mΩから、高インダクタンスの小型品の数百mΩまであります。導通損失を決める要素です。

04

IRMS

データシートに記載された温度上昇を生じる連続RMS電流です。定常状態での上限であり、高い周囲温度ではディレーティングが必要です。

05

ISAT

インダクタンスが規定の割合だけ低下する電流です。起動時の突入電流や負荷過渡を含む瞬時ピークの上限になります。

06

シールド

モールド構造は巻線を磁性材料で封入しているため、部品自体がシールドされています。これにより近くの配線への結合が減り、可聴ノイズも低くなります。

比較

モールドインダクターのシリーズ比較

フットプリントと高さの組み合わせで、対応できる電流とインダクタンスが決まります。

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パッケージサイズ型番数寸法(L×W×H)インダクタンス値DCR(mΩ)IRMSISAT操作
WHYTシリーズ117.0×6.6×2.8mm、7.0×6.6×3.8mm、7.0×6.6×4.8mm、11.5×10×2.8mm、11.5×10×3.8mm、11.5×10×4.8mm、13.45×12.6×4.8mm、13.45×12.6×5.8mm、13.45×12.6×6.5mm、17.15×17.15×7mm、23.5×22×12.6mm0.22~47uH、0.68~47uH、0.47~47uH、0.22~33uH、0.15~100uH、0.22~100uH、4.7~150uH、4.7~100uH、2.2~100uH、1.00~100.00uH3-385mΩ, 4.8-320mΩ, 3.9-230mΩ, 0.89-160mΩ, 0.65-340mΩ, 0.8-290mΩ, 0.7-130mΩ, 9-350mΩ, 8.5-170mΩ, 2.5-130mΩ, 0.95-40mΩ1.5-24A, 1.8-17A, 2-20A, 4-50A, 2-45A, 2.1-37A, 3-50A, 1.5-15A, 3.5-16A, 3.7-29A, 11-70A2-34A, 2.5-19A, 2.6-21A, 2.6-33A, 2.3-75A, 2.8-65A, 5-75A, 2.7-24A, 4-24A, 5-34A, 9-60A絞り込み →
WHYTAシリーズ74.4×4.2×1.0mm、4.4×4.2×1.8mm、5.4×5.2×1.6mm、5.4×5.2×2.8mm、7.0×6.6×1.3mm、7.0×6.6×1.6mm、7.0×6.6×2.2mm0.15~4.7uH、0.1~10uH、0.47~10uH、0.1~22uH、0.22~22uH9-195mΩ, 4-282mΩ, 9-155mΩ, 3-125mΩ, 8.5-175mΩ, 2.3-350mΩ, 3-230mΩ1.8-7.5A, 1.6-13A, 2.5-10.5A, 3.2-25A, 2-10A, 1.8-25A, 2-21A2.2-15A, 2-22A, 3-15.5A, 3.5-30A, 3-16A, 2.3-38A, 2.5-34A絞り込み →
WHYTPシリーズ13.4×3.2×1.8mm0.33~10uH21-422mΩ1.4-8A1.6-10A絞り込み →

用途別確認

モールドパワーインダクターの用途

出力電流、スイッチング周波数、リップルの許容値、高さ方向のクリアランスを確認します。

用途別確認

DC-DCコンバータとPOL電源レール

  • リップルの許容値とスイッチング周波数を確認し、実際の周囲温度でのIRMSと、起動時の突入電流に対するISATを確認します。
用途別確認

車載・産業用電源

  • 周囲温度と振動の両方が重要です。使用環境に合わせてIRMSをディレーティングし、実装方法が振動条件に適合することを確認します。
用途別確認

小型民生機器の基板

  • 多くの場合、高さで決まります。使用可能なクリアランスから逆算し、選んだサイズ帯が両方の電流定格を満たすことを確認します。
用途別確認

ノイズに敏感な機器

  • モールド品は構造上シールドされており、オープン型の巻線品より静かです。実際の組立品で、使用するスイッチング周波数での可聴ノイズを確認してください。
技術サポートに相談 →

技術資料

モールドインダクターのデータシートと図面

データシートには、飽和特性曲線、温度上昇データ、ランドパターンが記載されています。

19
PDFデータシート掲載数
0
3Dファイル掲載数
0
PCBフットプリント掲載数

VOOHUが公開する製品情報は、エンジニアリングチームが確認しています。仕様、ダウンロード資料、技術サポート情報は型番ごとに紐付けられているため、サンプルや見積もりを依頼する前に確認できます。

カテゴリー概要

モールド型と巻線型の違い、そして制約となる電流定格

モールドインダクターの選定は、ほとんどの場合2つの問いで決まります。その構造が設計に適しているかどうか、そして2つの電流値のうちどちらが制約になるかです。

01

モールド構造による違い

巻線は露出したコアに巻かれるのではなく、磁性複合材に封入されています。そのため自己シールド型となり、隣接配線への結合が少なく、可聴音(コイル鳴き)の原因となる振動も抑えられます。また、飽和特性が緩やかになり、インダクタンスは急激に失われるのではなく徐々に低下します。

02

IRMSとISATは役割が異なる

IRMSは熱的な限界で、規定の温度上昇を生じさせる連続RMS電流です。ISATは磁気的な限界で、インダクタンスが規定の割合だけ低下する電流です。設計では両方を満たす必要があります。定常負荷はIRMSと照合し、起動時の突入電流を含むピークはISATと照合してください。

03

実際の制約になりやすいのは高さ

同じフットプリントであれば、本体が高いほど巻線スペースが大きくなり、同じインダクタンスでもDC抵抗が低く、電流が大きくなります。製品の高さは1mmから12mm超までそろっています。実際には、電気的パラメータよりも先に、コンバータ上方のクリアランスでシリーズが決まることがよくあります。

よくあるご質問

モールドパワーインダクターについてエンジニアからよく寄せられるご質問

モールド型と巻線型の比較、IRMSとISATの違い、シールドについてお答えします。

モールドパワーインダクターとは何ですか?

露出したコアに巻線を巻くのではなく、巻線を磁性複合材料に封入したインダクターです。この構造により部品自体がシールド性を持ち、可聴ノイズが低減され、より緩やかな飽和特性が得られます。基板スペースと磁気結合の両方が問題となるDC-DCコンバータで広く使用されています。

モールド構造と巻線構造はどう違いますか?

モールド品は自己シールド構造のため、近くの配線へのノイズ結合が少なく、巻線が動かないため静かです。飽和特性はより緩やかで、インダクタンスが急落せずに徐々に低下します。オープン型の巻線品は、サイズによっては低コストになる場合があります。DCR、IRMS、ISAT、およびレイアウトに必要なシールド性で比較してください。

IRMSとISATの違いは何ですか?

IRMSは熱的な定格で、データシートに記載された温度上昇を生じる連続RMS電流です。ISATは磁気的な定格で、インダクタンスが規定の割合だけ低下する電流です。定常負荷に対してはIRMS、起動時の突入電流を含むピークに対してはISATと、両方を満たす必要があります。

通常、設計の制約になるのはどちらですか?

負荷プロファイルによって異なります。安定した大電流負荷では、通常IRMSと温度上昇が制約になります。大きく速い過渡変動がある負荷や、起動時の突入電流が大きいコンバータでは、通常ISATが制約になります。推測に頼らず、実際の電流波形に対して両方を確認してください。

サイズ帯はどのように選べばよいですか?

コンバータ上方の高さ方向のクリアランスから検討を始めてください。多くの場合、これが決定的な機械的制約になるためです。同じフットプリント内では、本体が高いほど同じインダクタンスでもDC抵抗が低く、電流が大きくなります。そのうえで、搭載可能なサイズ帯が両方の電流定格をマージンを持って満たすことを確認します。

モールド構造は本当にノイズを低減しますか?

低減できるものは2つあります。磁気面では、封入された巻線から近くの配線への放射が少なくなり、高密度レイアウトで有利です。音響面では、封止材が巻線の振動を抑えるため、スイッチング周波数が可聴帯域にある場合に生じるうなり音が低減されます。どちらも実際の組立品で確認してください。

温度に対してどの程度ディレーティングすべきですか?

IRMSは、規定の周囲温度からの規定の温度上昇に対して定義されています。筐体内の温度が高い場合や通気が制限されている場合、使用できる電流は低くなります。公表値をそのまま信用せず、実際の筐体内で、定格の最高周囲温度・全負荷時の部品温度を測定してください。

モールドインダクターのサンプルや見積もりはどのように依頼できますか?

型番が確定している場合は、型番、数量、納入地域、希望納期をお知らせください。選定中の場合は、出力電流、スイッチング周波数、リップルの許容値、高さ方向のクリアランス、周囲温度をお知らせいただければ、営業エンジニアが候補を絞り込みます。

エンジニアサポート

製品選定後のご相談

候補型番と、確認が必要な条件をお送りください。候補が明確になった後にサンプル支援を追加でき、商取引に関するご質問も同じ技術相談の中でご相談いただけます。

  1. 1選択した型番
  2. 2エンジニア確認
  3. 3サンプル申請
  4. 4商談

代替品評価をご希望の場合

  • 元の型番とデータシート

    資料のリビジョンも記載してください

  • 動作条件

    温度、絶縁電圧、PoE電流の条件

  • パッケージ制約

    ピン数、ピッチ、ピン列間隔

  • プロジェクト段階と年間数量

    サンプルと評価の優先度確認に使用します

  • 希望確認日

    候補と相違点の比較が必要な時期

エンジニア確認により候補型番を選び、相違点をご説明します。

サンプル・見積もりをご希望の場合

  • 候補型番

    選定表またはエンジニア確認で選んだ型番

  • 数量とプロジェクト段階

    試作/パイロット生産/量産

  • 希望納期

    サンプルと量産の時期を分けて記載してください

  • 必要資料

    適合資料、材料宣言、第三者機関レポートなど

サンプルは評価用にご用意しており、一部の型番は無償です。プロジェクトに合わせた選択肢はFAEチームがご案内します。営業担当者より営業日にご回答します。

お客様の情報は、このサポート依頼への回答にのみ使用します。

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パラメータ比較

選択した型番を比較

相違点は確認用に表示しています。最終値と資料のリビジョンは、各型番のデータシートで確認してください。